2014年3月21日金曜日

平成25年度から平成26年度へ

昨日まで硬いつぼみだった花が

今朝見たらち力強く開いていました!


いよいよ春の到来です。(4/5の花見まで花がもってくれれば・・・)


さて、平成26年3月20日 評議員会ならびに理事会を終え

平成26年度の事業計画及び事業予算が議決されましたことをご報告申し上げます。





復泉会の福祉を如何に推進し

仲間たちや地域の皆様へ貢献するか。

時代の流れにどう対応するか。など

H26も重要な年となります。






社会福祉法人のモノづくりは

利益(収益)を目的とはしていません。

障がいのある仲間たちの役割を育み

様々な観点から自己実現へ向けての

自立の支援をする媒体が

作業です。


利益を目的とはしていないのですが、

復泉会がH26販売促進や営業に力を入れる最大の理由は

仲間たちの役割の永続性を構築することにあります。


物は作ることができるようになりました。

しかし、売れなければ作業は滞ってしまいます。

つまり、仲間たちの役割も滞ってしまうということになります。


「売る=買っていただく」には商品の質を高めねばなりません。

商品の質を高くする・・・言葉でいうのは簡単ですが

一筋縄ではいきません。

こうした背景がH26の計画に大きく反映しています。


また、親亡き後の生活基盤の不安は未だ高くあります。

一方グループホームの経営は厳しい環境にさらされています。

こうしたことも計画に大きく反映しています。


社会福祉は、職員完結ではなく、

地域の皆様と手を取り合いながら進めていくものです。

それは、仲間たちは地域で過ごし、

地域の皆様はいつでも障がいと向き合う可能性があるからであります。


誰もが必ず向き合うことが確実な高齢者福祉に比べ

親近感のもちにくい分野(障がい)かもしれませんが、

だからこそ我々復泉会は

地域福祉を推進し、社会的セーフティーネットの一翼を担う

という信念を曲げずに 営みを続けてまいります。


 



 
 

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