2014年4月18日金曜日

社会福祉法人を取巻く環境

一昨日

「戦略的な情報公開に向けた備え」
~社会福祉法人への正しい理解と支持のために~

と題された 社会福祉法人経営セミナーへ出かけてまいりました。

社会福祉法人も運営から経営へ

と言われて久しくなり、

この件に関し内外から賛否両論

様々な議論がなされていますが、

時代の流れをみると

賛成か反対かというより、

私たちは今どうあるべきかということが重要な気がしてなりません。


障がいのある人たち全てが

専門家の支援なしで地域に溶け込んだり、

企業等がいかなる人も雇用し

社会に貢献できる状況があるのなら

社会福祉法人が障がい福祉を行う理由が見当たらなくなりますが、

「特別支援学校の生徒さんの進路先」

「障がい者雇用の実状」

「障がいのある人の住環境」

「障がいのある人たちの経済状況」等から

私たち社会福祉法人が地域で機能し続けなくてはならない

理由は山ほどあります。


日本ブランドを世界に広めた

企業経営にも学びながら

社会福祉法人の経営

復泉会の経営を確立していかなくてはならない

と思い、行動せねばなりません。


さて、前置きが長くなりましたが

4/14(月)

浜松市緑政課さんからのご招待で

現在 「浜名湖花博2014」 が開催されている

はままつフラワーパークへ出かけてましりました。


我々が会場入りしたのは19時ということで

昼間の温かさから一転した状況ではありましたが、

それぞれのペースで・・・

それぞれの視点で・・・

大変楽しませていただきました。


限られた 世界のなかで生活を余儀なくしてきた方が多いので

このような招待を通じて

様々な経験機会をいただくことは大変重要です。

障がいのある人たちは「社会性」が不足しているとよく指摘されるのですが

社会性が不足している前に

社会経験を積む機会が障がいのない人に比べ少ないというのが正解だと思います。

このことをご理解いただき、

お招きいただけたこと、大変感謝申し上げます。


実は、はままつフラワーパークにおいて

KuRuMiXジュースを取り扱っていただいています。

これはもちろん、福祉だからの前に、品質等を気に入っていただけたからなのですが、

花博のもう一つの会場

「浜名湖ガーデンパーク」

においても 販売いただいていますので

是非、覗いてみてください!!!


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